Author Archive

              名工 池田安次郎 (いけだ あんじろう) に思う

三川内には400年の歴史に恥じない「名工」達が大勢います。 池田安次郎もその一人です。 卵殻手は、三川内での伝承によると「文化・文政」(1804~1829)の時代に形作られ天保年間(1830~1843)完成した。 と言わ ・・・続きを読む


              置上(浮き彫り)

置上技法(おきあげぎほう) 土を少しずつ筆先にのせ盛り上げて「レリーフ」を施した文様は、江戸中期(1680年頃)より三川内で完成された技法で「置上」(おきあげ)と呼ばれました。(土を置いて上げる技法から、そう呼ばれている ・・・続きを読む


              卵殻手に挑む

「らんかくで」と聞き慣れない磁器の技は、知る人ぞ知る「極薄手・磁器」の事です。 元来「技法名」であるため一般には、馴染みのない響きですが、江戸時代から日本では、三川内にのみ伝わる技法で100年もの長きの間、誰も手ロクロで ・・・続きを読む


              網代陶石の謎

網代陶石採掘 坑道 「謎の陶石『網代陶石』」は、長崎県佐世保市の針尾島網代地区に産することから網代陶石と呼ばれていますが、江戸初期に発見されて以降、多くの三川内焼に使用されたものの、現代ではほとんど使われていない「伝説の ・・・続きを読む


油滴木の葉 天目碗

油滴木の葉 天目碗 漆黒の碗の中に無数に散らばる「銀色の星」 その星の中に木の葉が舞います。  


窯変 金彩結晶 天目碗

窯変 金彩結晶 天目碗 多くの陶芸家が挑んだ曜変天目。 虹彩を放つ「小碗」の持つ魅力は尽きず「いにしえ人」の心、意気冴えわたる。


窯変

窯変とは、窯の中で起こる稀有なる現象の事です。 再現は困難ですが、輝きは最高です。  


青花釉裏紅 龍紋 パレスボール

青花釉裏紅 龍紋 パレスボール w15.5×h6.0 釉裏紅を以って宝となす。との言葉で分かる様に青花(染付)と独特の釉裏紅の調和は、気品ある官窯(皇帝の器)にふさわしい。


青花釉裏紅 唐草紋 碗皿

青花釉裏紅 唐草紋 碗皿 w8.0×h7.3 青花釉裏紅とは、現代の「赤絵」の器と似てはいますが品質の点で大きく異なります。 特に紅色の発色の中に緑色を同時発色させる技は、「桃花紅」と呼ばれ珍重されております。 &nbs ・・・続きを読む


青花釉裏紅 唐草紋 6寸皿

青花釉裏紅 唐草紋 プレート w20×h3 w25、w15 各種 緑と紅の同時発色の青花釉裏紅は、 貴重な作品です。  


製品情報

卵殻手

side01

古平戸

side02

kanyou

kanyou